出張封印とは
簡単にはナンバー交換作業を行うサービスのこと
自動車後部ののナンバープレート左の取り付けボルトを覆うように蓋がされています。これを封印といい、自動車の所有者を公に証明し、勝手に取り換えるなど違法な行為、盗難を防ぐなど重要な制度です。 通常、ナンバー変更をする場合は、管轄の運輸支局へ自動車を持ち込んでナンバー交換作業を行いますが、出張封印とは、ご自宅や勤務先の駐車場へ、封印取り付けを許されている行政書士事務所などがこちらから出向いてナンバー交換作業を行うサービスを言います。
※軽自動車には封印制度は適用されていません。
封印ができる人
甲種:陸運支局内で封印(ナンバープレートの交付代行者)
乙種:新車販売業者。
丙種:社団法人日本中古自動車販売協会連合会の会員のうち、中古自動車の販売を業とするものを構成員とする団体。各都道府県の中古車販売協会
丁種:各都道府県の行政書士会。行政書士会から再委託されているのが丁種会員の行政書士となります。
出張封印のできる行政書士とは
行政書士のなかでも以下の要件を満たす必要があります。
・丁種受託者である各都道府県行政書士会の認定を受けている
・自動車手続きに精通している。
・行政書士賠償責任補償制度による封印取付業務が対象の損害保険に加入している
出張封印の対応が困難なケース
・車の販売を行っている業者(ディーラー)から個人への売買の場合
・新規登録車の場合(中古新規を含む)
・車体番号の確認の困難なもの(一部の外国車等々)
・ナンバープレートのネジが錆び付いていて取り外しが出来ない場合
・特殊ボルト、いたずら防止のロックネジ等を使用しているもの
・字光式ナンバープレート
お勧めポイント
今やインターネットで全国どこの自動車でもを売買できる時代になりましたが、反面に遠遠方のお客様に対する車庫証明、登録、納車等々の悩みは尽きないと思いますが、そんな時に出張封印の出来る行政書士によるサービスがお勧めです。
丁種封印の再々委託
丁種封印の資格を持った行政書士は、全国の丁種封印の資格を持った行政書士間で丁種封印の再々委託ができます。
弊所は丁種封印資格を有している事務所ですので、京都府以外の行政書士の方々からのご依頼をお待ちしております。
出張封印料金
対象地域 | 報酬額 |
京都市(伏見区・南区・西京区)・ 長岡京市・向日市・大山崎町・八幡市 等々 | 5,000円 |
京都市(下京区・右京区) 城陽市・宇治市・久御山町 等々 | 6,000円 |
その他地域はお問い合わせください。 |
丁種封印再々委託による封印払い出し
2,500円(税別)